毎日のリハビリ体操やレクリエーションはもちろんの事、手の空いた時間には入居者の方と共に季節毎の掲示物を作成しています。
手作業が好きな方が多く、役割を提供することで、毎日の生活がよりメリハリのある生活へと変化しています。作品が完成した時の達成感も味わうことができ、手作り掲示物によりホーム内でも季節感を感じることができます。
すきっぷ五十海では料理の得意な職員が多く、入居者の方の誕生日やイベントの時には入居者と共に手作りケーキ、手作りどら焼き、手作りお好み焼きなどを作ります。
食べるだけではなく、作る工程も入居者の方にお手伝いしてもらいながら、料理レクを行っています。入居者の方からも「自分たちで作るのは楽しいし、より美味しい!」「毎日食べたい!」など好評の声をいただいています。
日曜日は入浴の代わりに外出する機会を多く作るよう、工夫しています。
入居者の中で「買い物に行きたい」「欲しい物がある」という方には、買い物に一緒に行ったり、桜の咲く時期、コスモスの咲く時期、紅葉の時期、正月の初詣にはドライブに行くなど、四季の変化を五感で感じられるように、そして楽しみながら気分転換ができるように配慮しています。
すきっぷでは、入居者の一人一人に、毎月アルバムを作成しています。
アルバムには、その月の出来事やイベント時の写真を張り、担当スタッフからのコメントが書かれています。入居者のホーム内での生活や様子を、ご家族の皆様にお伝えするための工夫でもあります。
すきっぷではご家族の皆様とのつながりを大切にしています。
他施設では、利用料金のお支払いは振込み形式のところが多いですが、すきっぷではできるだけホームに来所していただき、対面式にて行っています。その際に、すきっぷアルバムやすきっぷ新聞もお渡ししています。
月に1回のお支払い時に来所していただくことで、以下のメリットがございます。
入居者の方々も、ご家族の方とお会いできるひとときを楽しみにしています。
もちろん、お忙しい場合は銀行振り込みでも構いません。
すきっぷ新聞は、イベントの後に発行される新聞です。
皆様の楽しそうな写真が掲載され、イベントの様子が一目でわかりやすくなっています。すきっぷでの活動や様子をご家族の皆様にお伝えするために、新聞完成後は皆様に配布しています。
すきっぷのホーム内は、入居者の方々が生活している家であり、家庭でもあります。
私たちは、皆様の住んでいる家にお邪魔をさせていただき、日常のお手伝いをさせていただいてる、という感覚を忘れてはいけません。私たち自身もユニフォームではなく、普段着やエプロンで仕事を行い、入居者の方々とできるだけ同じ立場になり、困ったことや悩み事などを自由に言っていただける関係性を築けるよう、工夫と配慮をしています。